インフルエンザに効果的な薬のリレンザ。タミフルの異常行動は一時期、話題となりましたよね。このリレンザが、効くことは確かだと思いますが、安全面では大丈夫なんでしょうか?副作用も事前に確認して正しい服用方法でインフルエンザを治しましょう。

リレンザの画像

2016年のインフルエンザとリレンザ投与、登園停止

インフルエンザといえば、毎年冬になると流行のきざしをみせはじめる感染症ですが、その原因となるインフルエンザウイルスにはさまざまなタイプがあるため、その症状や拡散の傾向は毎年同じであるとはいえず、年ごとにしっかりと対策をしておくことが重要となってきます。
2016年のインフルエンザの流行状況をみると、例年よりも流行がはじまった時期は遅かったものの、その後は爆発的に流行をして、多くの患者を出したというのが特徴となっています。インフルエンザウイルスのタイプとしては、A香港型ウイルスといわれるものの割合が多く、他にも2009年に発生した新型インフルエンザのウイルスや、B型ウイルスなどのバリエーションがみられました。
このようなA型、B型、新型のインフルエンザウイルスに対しては、リレンザのように、ウイルスに対して直接的な効果がある医薬品を投与することが有効です。リレンザは吸入タイプの抗インフルエンザウイルス薬であって、専用の吸入器を用いて口から薬剤を吸い込むことによって、ウイルスが増殖している最中の気道の粘膜に確実に届くため、期待する効果が得られるわけです。
ただし、リレンザのような抗インフルエンザウイルス薬を投与してもらったとしても、集団で生活をする幼稚園のような場所への登園は、しばらくは制限されることになります。登園停止となる基準としては、インフルエンザの発症から5日を経過して、ウイルスがほとんどみられないようになった上で、さらに、解熱してから3日間といったものになります。これも小中学生のようにもう少し年齢が高くなれば、発症から5日を経過するという部分は同じですが、解熱後の日数は、3日間から2日間に短縮されます。