インフルエンザに効果的な薬のリレンザ。タミフルの異常行動は一時期、話題となりましたよね。このリレンザが、効くことは確かだと思いますが、安全面では大丈夫なんでしょうか?副作用も事前に確認して正しい服用方法でインフルエンザを治しましょう。

リレンザの画像

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赤ちゃんにリレンザは使用可能?室内加湿器は必要?

冬の時期になるとインフルエンザが流行します。インフルエンザウイルスは大変感染力が強く、家族内にインフルエンザに感染した人がいると、家族全員が感染することもあります。
インフルエンザのウイルスは主に、飛沫や、接触、空気によって感染していきます。ウイルスは乾燥した空気内であれば、2日ほど浮遊することができ、その浮遊しているウイルスを吸い込むことによって感染します。そのため、流行時期には人の集まる場所に行かないことが大切になります。
インフルエンザは風邪と違うため、赤ちゃんであっても感染します。赤ちゃんは体が小さいため大人よりも重症化しやすく、40度以上の熱が出て、ぐったりとすることが多いです。また、赤ちゃんによっては、嘔吐や下痢といった消化器症状から始まることもあります。食欲がなかったり、機嫌が悪かったり、体が熱い場合はきちんと受診するようにしましょう。なお、風邪かもしれないと市販の解熱剤を使用してしまうと、インフルエンザ脳症を起こす危険性があります。インフルエンザの流行時期に発熱した場合は、むやみに薬を使用するのをやめましょう。
大人の場合、インフルエンザの治療薬として、リレンザやタミフルが使用されますが、1歳未満の赤ちゃんの場合、安全かどうか確認されていないため、これらの薬は使用できない決まりになっています。1歳以上の場合はタミフルドライシロップが処方されますが、基本的に免疫力による治療法となります。
赤ちゃんがインフルエンザに感染した場合は、水分補給をしっかりおこなる、室内加湿器を利用し、部屋の湿度を50%から60%にする、ウイルスが充満しないよう、1時間に2回は換気をする、お風呂は控える、といったことが大切です。

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うがいじゃ殺菌できない、治療と予防にリレンザ

「外から帰ってきたらうがいをしなさい」と言われたことがある人は多いでしょう。風邪などの症状が喉から始まる人も少なくないのはウイルスや細菌が口や鼻から入り込んで気道で増殖をしていくためです。感染や発症の予防にうがいをしてウイルスが殺菌できれば感染することはありませんが、どれだけうがいをしていてもインフルエンザに感染してしまうことがあります。これはうがいは口内や喉の洗浄は出来ても殺菌することができず、予防効果がないからです。インフルエンザのウイルスは気道に入り込むと20分ほどで感染してしまうと言われており、外出から帰った時というような何時間に1回程度のうがいでは予防効果はないといえるのです。ウイルスの感染が乾燥した時期に起こりやすいのは喉や鼻の粘膜も乾燥してウイルスや細菌が体内に入り込みやすい環境が作られていることも原因の一つのため、うがいを行って粘膜を湿らすことは全く予防効果がないとは言えませんが、大きな効果は期待できません。
仕事や学校、試験などでどうしてもインフルエンザに感染したくないという場合にはうがいやマスク、部屋の加湿といった一般的な予防方法の他にリレンザを予防薬として服用する方法があります。リレンザはインフルエンザウイルスが増殖する気道に直接薬剤を吸入するので、薬剤が患部に直接働きかけます。ウイルスが喉に入り込んでいても増殖を抑制する効果があるので症状の発症を防ぐことも可能です。予防として使う場合には、リレンザを吸入している期間だけその効果が継続すると言われています。どうしても休めない日までリレンザを吸入しておけばインフルエンザウイルスの感染を予防することも可能になります。

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リレンザを使用すると熱が下がるので睡眠を多くとる

インフルエンザに感染し、症状が出てから48時間以内の場合は、リレンザやタミフルといった薬が処方されます。これらの薬はインフルエンザウイルスの増殖を抑える働きがあり、解熱効果だけでなく、他の人にもウイルスをまき散らすのを防ぐ効果があります。
インフルエンザになると、高熱、倦怠感、関節痛などが起こります。全身の症状が強く、初期症状に鼻水が出ることはまれです。リレンザを早く吸入することによって、熱が下がるので、体力が回復し、免疫力の低下を防ぐことができます。
熱が下がると、体が動くようになります。ですが、この段階ではインフルエンザウイルスはまだ体内に存在しています。1週間程度は体内にウイルスがいる状態であるので、インフルエンザウイルスが活発に活動しないよう、きちんとリレンザを吸入するようにしましょう。
また、、熱が下がってきたら、少しずつ栄養を摂るようにします。栄養を摂ることにより、体力がつきます。また、深い睡眠をとることができるようになるので、安静にゆっくりと過ごすようにします。体が回復するとさらに症状の改善が進むので、リレンザの吸入と並行して、意識して生活をするようにします。なお、お風呂は熱が下がってもしばらくは入浴を控えます。入浴は体を冷やす危険もありますが、体力も消耗してしまう可能性があります。ホットタオルなどで体をぬぐうか、シャワーをさっと浴びる程度に抑えます。この場合、浴室や脱衣所は温めておくと、湯冷めせずにすみます。また、入浴後は水分をとり、すぐに安静に横になるようにします。
インフルエンザの症状はリレンザなどの薬で改善していきますが、睡眠時間を確保する、安静にする、水分補給を行う、栄養補給を無理なく進める、ということでより改善していきます。ゆっくりと過ごすことが大切なので、無理をしないように気を付けます。

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2016年のインフルエンザとリレンザ投与、登園停止

インフルエンザといえば、毎年冬になると流行のきざしをみせはじめる感染症ですが、その原因となるインフルエンザウイルスにはさまざまなタイプがあるため、その症状や拡散の傾向は毎年同じであるとはいえず、年ごとにしっかりと対策をしておくことが重要となってきます。
2016年のインフルエンザの流行状況をみると、例年よりも流行がはじまった時期は遅かったものの、その後は爆発的に流行をして、多くの患者を出したというのが特徴となっています。インフルエンザウイルスのタイプとしては、A香港型ウイルスといわれるものの割合が多く、他にも2009年に発生した新型インフルエンザのウイルスや、B型ウイルスなどのバリエーションがみられました。
このようなA型、B型、新型のインフルエンザウイルスに対しては、リレンザのように、ウイルスに対して直接的な効果がある医薬品を投与することが有効です。リレンザは吸入タイプの抗インフルエンザウイルス薬であって、専用の吸入器を用いて口から薬剤を吸い込むことによって、ウイルスが増殖している最中の気道の粘膜に確実に届くため、期待する効果が得られるわけです。
ただし、リレンザのような抗インフルエンザウイルス薬を投与してもらったとしても、集団で生活をする幼稚園のような場所への登園は、しばらくは制限されることになります。登園停止となる基準としては、インフルエンザの発症から5日を経過して、ウイルスがほとんどみられないようになった上で、さらに、解熱してから3日間といったものになります。これも小中学生のようにもう少し年齢が高くなれば、発症から5日を経過するという部分は同じですが、解熱後の日数は、3日間から2日間に短縮されます。

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リレンザ服用の治療方法と下痢などの副作用

インフルエンザというのは、インフルエンザウイルスがのどの粘膜などに感染することによっておきる感染症の一種であり、特に空気が乾燥する冬場の季節に多くなりがちです。ときにはブタやトリなどの動物の体内だけに感染していたはずのインフルエンザウイルスが、突然変異でヒトにも感染する能力を獲得したため、いままでに誰も免疫をもっていないウイルスとして、またたく間に被害が拡散してしまうということさえあります。こうしたインフルエンザにかかってしまった場合、38度以上というはげしい発熱があり、関節や筋肉といった全身の痛みやだるさ、そのほかにのどの痛み、腫れ、くしゃみ、鼻水などの風邪と類似した症状があらわれます。インフルエンザの治療方法としては、現在は抗インフルエンザウイルス薬を投与するというのがもっとも効果的とされており、すでにリレンザなどいくつかの銘柄のものがあらわれています。リレンザの場合、一般的な錠剤や細粒タイプのものとは違って、専用となる吸引器を使い、息といっしょに薬剤を吸い込むというかたちをとります。このことによって、薬剤がインフルエンザウイルスが感染している気道の粘膜に直接届くことになるため、治療の効果も大きいとされています。なお、抗インフルエンザウイルス薬については、いくつか副作用が生じる可能性があることも想定しておかなければなりません。たとえば、下痢や嘔吐、腹痛などといった症状は、一般によくある副作用で、錠剤などの成分が胃の中を荒らしてしまうことが原因です。リレンザの場合、吸入タイプのため、こうした種類の副作用は少ないものの、やはり一定の頻度であるとされていますので、ひどい場合は医師に相談するのがよいでしょう。

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インフルエンザのイブプロフェン投与とリレンザと幻覚

インフルエンザにかかった場合、ふつうの風邪に類似した、喉の痛みや腫れ、頭痛、くしゃみ、せきなどといった症状のほかにも、筋肉痛などの全身的な症状や、38度以上の高い熱をともなうことが多いといえ、トータルでみれば、風邪とは比較にならないほどの症状の重さがあるものです。そこで、こうした症状があらわれた場合には、すみやかに病院に行って、リレンザのような抗インフルエンザウイルス薬を処方してもらうのがよいといえます。
リレンザの場合であれば、吸入器が付属していますので、これを用いて薬剤を喉の粘膜に直接届けることができます。ピンポイントでウイルスが増殖している部分に薬剤が吸収されるので、他の錠剤を飲むタイプなどの医薬品にくらべると、まだしも副作用が少ないといえるでしょう。
抗インフルエンザウイルス薬に関しては、服用したあとで幻覚や異常行動がみられるといった事例が報告されており、特に若い世代の患者が建物の高層階から飛び降りて亡くなる事故も発生していることから、社会的な大問題となりました。リレンザについては、他の銘柄とは違って、こうした傾向が顕著にあるわけではないとされています。そもそも、インフルエンザの高熱によって脳症にかかった場合にも、幻覚などが起きやすいとされていますので、実態としてはかならずしも副作用といいきれない部分もあるのです。
それでは、高熱を解熱剤で下げることが認められるかどうかですが、インフルエンザの高熱は、免疫力を高めるための体の自然な反応でもあるため、あまりにも高熱すぎて危険な場合を除いては、むやみに熱を下げる必要はないとされています。また、解熱鎮痛剤のなかでもアスピリン系のものは、ライ症候群のような副作用をもたらす可能性があるため、インフルエンザの際にはイブプロフェンなどの別の系統のものを使用したほうがよいとされています。

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リレンザは予防効果もある?

リレンザはインフルエンザの治療薬として使用されることが多い薬です。インフルエンザA型とB型の場合に効果があり、発症してから48時間以内に吸入を開始すると、つらい症状を早い時期に改善することができます。
リレンザは予防薬としても使用されます。予防薬の場合は、感染した人に接触してから36時間以内に吸入を開始しなくてはなりません。吸入するとずっと効果があると感じますが、実際はリレンザを服用している期間のみ効果があります。吸入をやめると再び感染する可能性が高くなります。
リレンザは予防薬になりますが、一般の人には処方されないことが多いです。処方されるには条件があり、持病があり、感染するとリスクを伴う可能性が高い場合に処方されます。主に65歳以上の高齢者、腎機能障害患者、慢性呼吸器疾患や慢性心疾患がある人、糖尿病などの代謝性疾患がある人が対象となります。また、受験期の場合、家族に感染している人がいるときは処方されることもあります。どちらも保険がきかないため自費での購入となります。
予防効果があるリレンザは、使用方法が治療目的の場合と若干異なります。治療目的の場合は、1日2回5日間の吸入となりますが、予防の場合は1日1回10日間となります。10日間のみ予防効果があるので、間違えないようにすることが大切です。
インフルエンザは、薬を使用しない場合でも1週間程度で症状が軽くなっていきます。ですが、長い期間、高熱が出ていることが多く、体力の消耗が激しいため、症状が軽くなった後も元の生活に戻るには時間がかかることがあります。
適切に抗インフルエンザ薬を使用することにより、症状が軽くなるだけでなく、予防効果も期待できます。予防として使用したい場合は医療機関で相談すると良いでしょう。

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リレンザが効かないインフルエンザもある?

リレンザは、グラクソ・スミスクライン社により販売されている、ザナミブルを有効成分とした吸入式の抗インフルエンザ薬です。同じ吸入式の抗インフルエンザ薬にイナビルがありますが、イナビルは10歳未満の子供に投与できないのに対し、リレンザは5歳以上であれば投与できるというメリットがあります。
インフルエンザウイルスが増殖する際に、ノイラミニダーゼという酵素の働きで他の細胞へと感染を拡げていきますが、この酵素の作用を阻害することでウイルスの増殖を抑えこみます。
このため、ノイラミニダーゼを持つA型とB型インフルエンザに対しては効果を期待できますが、ノイラミニダーゼを持っていないC型インフルエンザには効きません。
C型インフルエンザは流行頻度が少ないインフルエンザで、一度罹患することで免疫ができ、以降は感染の心配はありません。高熱が出ることは稀で症状が軽いため、罹患したことに気づかず治癒することも少なくありませんが、稀に肺炎や気管支炎などを併発し重症化することがあり注意が必要です。C型インフルエンザに効果のある抗インフルエンザ薬は存在しないため、栄養を十分に摂りしっかりと休養することが望まれます。
リレンザの効果を期待できるのは、発症から48時間以内とされ、それ以降の投与は効果が低くなります。吸入式のため即効性に優れますが、すぐに解熱しない場合もあります。これは投与の時点で既にウイルスが増殖していたためで、投与後ウイルスが死滅するまでは引き続き投与する必要があります。また、解熱後も2日から3日程度はインフルエンザウイルスを保有していることがあるため、感染者を増やさないよう外出は控えると共に、重症化しないよう休養することが重要となります。

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