インフルエンザに効果的な薬のリレンザ。タミフルの異常行動は一時期、話題となりましたよね。このリレンザが、効くことは確かだと思いますが、安全面では大丈夫なんでしょうか?副作用も事前に確認して正しい服用方法でインフルエンザを治しましょう。

リレンザの画像

インフルエンザの薬と風邪薬の併用は問題ない?

インフルエンザは毎年冬に流行する、ウイルスを原因とした疾患です。冬にはインフルエンザではない風邪も流行するため、見分けがつかないという事態も発生しがちです。インフルエンザと風邪はどんなところに違いがあるのでしょうか。

インフルエンザも風邪も、原因となるのはウイルスと呼ばれる病原体ですが、その病原体の種類が違うため違った疾患になります。インフルエンザでは1~3日の潜伏期間を経て、倦怠感や関節痛・高熱などの症状が突然現れます。その後に鼻水や咳など風邪と似た症状が続き、快方に向かいます。風邪の潜伏期間は様々でインフルエンザとの違いはありますが、感染した瞬間は自分でわからないためどちらが原因の症状なのかを自力で区別することは難しいでしょう。

高熱が出てしまったため、風邪だと思って風邪薬を飲んでしまう人もいるかもしれません。しかし、これは命にかかわる重篤な疾患を引き起こす可能性があります。ドラッグストアなどで簡単に手に入る風邪薬、家に常備してあるという人も少なくないでしょう。しかしインフルエンザの流行シーズンにこれらの薬を使用することについては、十分に気をつけなければなりません。どのようなことに注意する必要があるのでしょうか。

インフルエンザについての参考サイト|インフルエンザ潜伏期間 – @通販

インフルエンザの薬と併用を避ける薬

インフルエンザの合併症の中でも重篤であり、命にかかわるものとしてインフルエンザ脳症が知られています。これは、主に6歳以下の小児に発症しやすく、神経障害や痙攣などの症状を伴い、致死率は30%にも上るものです。インフルエンザ脳症の発症は、ある種の解熱成分との相関が認められています。市販の解熱鎮痛剤や風邪薬の中に含まれている解熱成分が、これらの脳症を引き起こす恐れがあります。

まず気をつけなければいけないのが、サリチル酸系と言われる成分です。アスピリンやアセチルサリチル酸などが該当し、広く使用されている薬剤であるため注意が必要です。他にも、ジクロフェナクなどもインフルエンザの際に併用することが禁忌だとされている薬剤です。

インフルエンザ流行シーズンに風邪の兆候が見られた場合、これらの薬剤を服用することは避けてください。病院に行ったときに抗ウイルス薬が処方されることがありますが、この場合の併用薬については病院の医師に相談しましょう。

風邪の兆候とインフルエンザの兆候を一般の人が見分けるのは困難です。必ず専門家に相談し、命にかかわるような重篤な疾患を引き起こすことのないよう、十分な注意が必要であるということを覚えておいてください。